グラインダーがくさい

マシンより一足先にmazzerが届いた。

厳重な梱包をほどき、
ギウギウに詰まったアンコを抜いて、
重い重い本体を引っ張り出す。



ハァ!!
クサーー!!
クサイクサイクサイよ!!!



使われていたまんま、コーヒー粉がくっついていて
アメリカからはるばる運ばれてきたそいつが、
けったいな臭いを放っていました。

分かりやすく説明すると、
鼻から入って目の奥で一回チーンとなって、
脊髄を回ってこめかみから抜けていくようなにおい。

まずは掃除か…。
とてもすぐに使える状態じゃない。
分解、大丈夫かな。超不安。がんばろ。


マシンもアメリカを飛び立ったとの連絡が、
黒猫タンゴの宅急便から入っていました。
今週末到着予定。
カルキがビシビシに付いていない事を祈る。
そして、おへそのゴマの臭いがしない事を、切に祈る。



落ち着いて考えると、
コーヒーを挽くという使い道しかない道具が
なんだか増えてきてしまった。

最初に買ったのがポーレックスのミル
使い勝手が良く、会社用も買ったり人にもあげたりで、
今まででたしか、4本程買ったかと思う。計10000円くらい?
これとバネットを一緒に持っていけば、とてもコンパクトなのです。

そのあとにsaeco MAC001をリサイクルショップで2500円に値切って購入。

サエコちゃんを使わないうちに、
コンディションのいい富士珈琲R-440を見つけてしまい、
オークションで28000円くらいで購入。

で、今回のが諸々含めて55000円くらい。



よそで飲むより自分で淹れた方が安いし、うまく入れば味も許せるしー。
と、コスト面の魅力に惹かれただけだったのに。
ミルやグラインダーだけで10万円くらい使っている事実に愕然。

初めて箇条書きにしたけど、
外でおいしいコーヒーを、相当ガブガブ飲めるじゃん。

加えて、前はカフェや喫茶店なんて全然入らなかったのに、
コーヒーの味を見たくて、結局外で飲む機会も著しく増えた。


本末転倒か?
転倒しないように、気を付けよう。
そうしよう。
と、言い聞かせてみる。
今現在使っていないのはサエコちゃんだけで、
これは実家にお嫁に行く予定。


ほんと、
グラインダーの性質で味がすごく変わるです。
イイとかワルイは、個人の味覚の好みなので何とも言えませんが、
今よりもうちょっと…と思う方がいらっしゃったなら、
グラインダー環境を変えてみるのもいいかと思います。

初心者ながら、はっきり言えることは、
粉で買うのはやめた方がいいということくらい。
豆の状態なら、すこし多めに買うと割安だし、
その浮いたお金で、ポーレックスを1本買うことを強烈に推薦します。





posted by yoku-come at 21:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何事も

どんなことがきっかけになるかわからない。
来年1年間を、エスプレッソの勉強の為に使おうか迷っています。



1ヶ月くらい前に、思い付きで出た講座の内容が、
直火の1kg焙煎機での焙煎と、その豆でのエスプレッソ抽出でした。
それまでエスプレッソなんてたいして飲んだこともなく、
むしろ何がウマいんだかも分からない状態、
もちろん淹れたことなんてないわけで。

私の中でのメインは断然焙煎でした。
釜を使わせてもらえる、ウキウキ!!
エスプレッソなんてやったことないけど、ま、いっか、くらいの。



・・・その講座の少しあとから先日まで、
googleのホンヤクこんにゃくを使って海外のサイトと、ebayをチェック、
エスプレッソ関係の情報収集に明け暮れました。(過度の脚色アリ)

エスプレッソ関連用品の値段に恐れおののき、
チビリかけたアナログ人間の私は、
人生で初めて海外からの買い物という手段をとることに。
クルマと業務用エスプレッソマシンが同じ価格帯だなんて、
この人生において知る由もなかった。おおおおぉ。



講座に参加して、
グラインダーの性能の大切さがよーーーーーく分かったので、
グラインダーだけは、ちゃんとしたの買おう、と決めました。

狙っていたものがいくつかあったのですが、それらは結局落とせず、
マシンについては妥協した感があったのですが
最終的にはそれくらいので良かったのかなと思っています。
使ったことないし、エスプレッソマシン・・・。

取引が成立したものとして、いずれも中古ですが
グラインダーがMAZZERのSupperJolly $450
マシンがRancilio Silvia $455

マシンはあまりキレイなものではなさそうでしたが、PID付でした。
少し落札価格が高くなっちゃったけど、
使えるものが届いてイジリ倒せばいいやと思います。
そもそも使ったことないし。
グラインダーの状態は、届いてみないとわからない。
何はともあれ、届いてくれないと話になりませむ。


エスプレッソが、恐ろしくすごくシビアなことの積み重ねなのだと、
知ることができた講座は大変な収穫でした。
おもわぬ出費をすることになりましたが・・・。

マシンを買うなんて考えていなかったとき、
USamazonを使った際に、TWISTというハンディエスプレッソマシンを買いました。
グラインダーが届いたら使ってみなきゃ。




このとき、無知な私は亜酸化窒素のカートリッジを買い込んだのですが、
返品も叶わず、海の向こうであえなく破棄となりました・・・勉強になったわー。
そのときの買い物のメインは↓





何屋になりたいのか、気を抜くと迷走しそうになるけれど、
いたずらにブレないように。
今の仕事、いつの間にやらあと半年を切ってる。
時間が過ぎるのは早いことこの上ないーーー。


posted by yoku-come at 22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お買いもの。ミルの巻。

ミルを買ってしまいました、コーヒーの。
ちょっと大きいのを。


挽き方でべっくりするくらい味が変わると知ってから、
オークションはちょこちょこ見ていたのですが
先日かなりきれいなものが出ていて、
少し思い切って入札したら、落ちてしまった。

最後に少し競って、予算より2000円くらいオーバー。
迷いながらの入札だったのだけど、買ってしまった。
送料入れて27000円弱。
10000円〜くらいで落ちていることが多いので、
オークションとしてはあまりお値頃ではないかも。

R-440。
http://www.fujiko-ki.co.jp/mill.htm

1340657045_157.jpg


高さは膝くらい、重さは15キロで重たい。
なんでこんなに重いんだろか、モーター?
いつか機会があればと思っていたんだけど、
とりあえず、初心者はナイスカットミルかなと、
思っていたんだけど。

買ってしまった・・・。

多いときで、2人で1日100g飲むか飲まないか。
先々にきちんと生かせるように精進して考えよ。
サンプルロースターもそろそろ使ってみたいのだ。
冬は焙煎で暖をとれてよござんす。



とにかく!家を掃除する!この子の場所を空ける。
掃除が苦手で苦手で、苦手なのですが、
少し前からすごい焦燥感に見舞われております。
きっと、見えない何かがアレでコレなんだと思います。

とりあえず履かないジーンズをリーバイスに持っていくです。
バサバサとみつくろって7本。
今、回収してくれてますーー。
http://blog.levi.jp/2009/10/forever-blue-2-mini-rag.html



昨日の朝、ケコンしました。
その晩仕事から帰って、とりあえず
「ただいまアナタ」と自分で言ってみて、寒気が走りました。
めっきり夜は冷えるようになってまいりました。


すっかり更新が滞ったもんで、
知っているひとくらいしか見に来ていないであろうとし、
ここにお知らせと代えさせて頂きます。
ふしだらものですが、今後もどうぞ宜しくお願い致します。

かしこ。



posted by yoku-come at 20:29 | Comment(5) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマトラタイガー

コーヒーのカテゴリを作ってあるのに、
全然書いていませんコーヒー。
こんなことを考え始めてから、
コーヒーは自分で煎っています。

コンスタントに煎っていますが
絵面も地味だしぃ、やっていること自体は単調だしぃ。
オシャレな感じと思いきや、
真夏の手焙煎は灼熱地獄の超ガテン系でス。

コンロからだいぶ上の方でフリフリするので、
踏み台に乗った後ろ姿は
あたかもシンクに届かない子供。
もともとチビッコだから尚更です。


煎り始めた当初は色々買ってしまってわけがわからなくなり、
段々エチオピアモカが好みだと思って絞り始めたら、
農薬問題で入ってこなくなってしまいました。
有機認定を受けたもの以外は、未だに入ってきません。
生野菜より規定量の厳しいコーヒー豆。
?謎?であります。

豆屋さんで自分の好みを言うと、
マンデリンを勧められることが多かったのですが、
何回か買ってみたマンデリンはことごとくマズイ。
なんだよマンデリンーーー、
と思っていたら、
とある人の煎ったマンデリンがとても美味で。

トロっとしていて、甘味があって、
エグみのない苦味があって、心から離れない味。
それ以来、マンデリンで練習しようと思ってそればかりです。
マンデリンも色々ですが、
スマトラタイガーを少し多めに買ってあります。
焙煎、難しいです。
でも、奥深くて面白いです。


で、長い前置を終えまして、
今日もさりとてマンデリンはスマトラタイガー。
蒸し暑さもあり、アイスコーヒーに致しました。
水出しではなく、急冷で。

2ハゼ後、時間的にはフルシティーくらいで煎り止めですが、
あまり色濃くはなりません。
おととい煎ったものです。
少しずつオイルが染み出てきていい感じ。

caffee-1.jpg


サーバーに氷を落とし、
ドリッパーに挽いた豆を用意します。

caffee-2.jpg


投入、ムラムラし。
ぽこっと穴が開いています。ダメダメです。
これ、思った以上に味が落ちるんす。

caffee-3.jpg


少し薄くなってしまった。
香りもうまく出ていない。
でも、ヘタい店より断然飲める。

caffee-4.jpg


茶菓子、成城石井で半額になっていたので。
一個で胸いっぱい。

caffee-5.jpg


私の体質なのかもしれませんが、
急冷のアイスコーヒーを飲みすぎると
ひどく胸やけと胃痛が起こります。
自分で淹れたものでも、ヨソのんでも同じ。
水出しだと、そういうことは起きないのですが。
酸化の度合いなのか。

急冷のものの方が香りも味も強いですが、
水出しも澄んだ味と香りでとてもオイシイです。
そして、マズイ豆だと死ぬほどマズイです。
当たり前かもしれないけど、ほんとマズイ。


遠い国の農家さんに感謝して、
本日もごちそうさまでした。





皆様もおいしいコーヒーが頂けますように。
↓ランキングに参加させて頂いております。

ブログランキング・にほんブログ村へ



posted by yoku-come at 20:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肉体派コーヒー

普段飲んでるコーシー。
生豆はほとんど通販を利用。
到着したらばーー、

サバー。

kimame.jpg

チマチマチマチマチマチマチマチマ
チマチマチマチマチマチマチマチマチマ
チマチマチマチマチマチマチマチマチマチ
チマチマチマチ・・・

カビた豆や、欠けた豆をはじいたり、
著しく大きさの合わない豆を選り分けたり、
ちまちまとした作業を行います。

私はあまり賢い子ではないため、
朝からやり始めて
手元が見えなくなって初めて日が沈んだことに気が付いたりします。
何キロか続けてやってると、


あべし!!!


という間に時間が過ぎる。
頭が空っぽになって、なかなかに面白い時間です。
ずっと生豆を匂っていると、胸が悪くなるのがしんどいですが。
生臭いのね。


で、
手煎りなので、本を片手に20分ほどフリフリ。
続けて2時間くらい振り続けると、
上腕筋郡が泣き始めます。
今となってはだいぶ慣れました。
ただ、
真夏に、オーブンと無水鍋と焙煎が同時に重なると
何かの修行以外の何ものでもないように錯覚します。
何のための修行なのかは、分りかねますが。

私は、煎ってから1日以上置いておいたものの方が好きですんで、
いい塩梅に時間を置いたら、ゴリゴリ挽いて。
蒸らして・・・
プクー。

caffee3.jpg

オイシオイシ。


先日、勉強にと思い、
近所のやなか珈琲さんでマンデリンを買ってみた。
結構いいお値段(自分にとっては)なのでいつも買いあぐねていたが、
一種類のみ100gという気弱なアプローチ。
大きな釜で、100gなんていう少量が
うまいこと煎れるんかなぁと思いつつ。

煎りあがりは皺もよく伸びて膨み、
かなり油が染みていて深めの煎り具合のように見える。

yanaka.jpg

淹れてみると、思ったより苦味は強くないけど、
ウメー!!という感動はなく。
なんか、深煎りになってくると、
貧弱な舌では味や香りの区別が付きにくくなるんかも。
でも、後味がさらっと甘くてウマイものもあるから、
やっぱりさほどグッとは来なかったんだろう。

えてして、
「注文受けたら受けた量を煎りまっせ」のお店の豆は、
味が抜けるのが早い気がします。気のせい?
前に別のとこで買ったときも、
1週間もしない内に、蒸らしの膨らみが弱くなり、
味も香りも抜けてきてしまった。
自分で煎りがうまいこといくと、
1〜2日するとしっとり油が回りだして
少なくとも2週間は変わっていく味をおいしく飲める。
毎回、そんな仕上がりになるといいんだけど。


いつか焙煎機を導入したい。
温度や時間や排気を、ちゃんと見ながらやってみたい。
いつの日か。

でも、その前に、
もすこしパンをこしらえるスペースに広さが欲しいな・・・。
いやいや、欲は出さないんがいいや・・・。
足るを知る。
今あるものでベストを目指しマス。






最後までご覧頂き、どうもありがとうございました。
こんなですが、またいらして頂けますとこれ幸いです。

↓よろしければこちらへも・・・
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



posted by yoku-come at 02:04 | Comment(4) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーヒーに思うこと 徒然(1)

こん時書いたように、
コーヒーは家で煎ってるのですが、
もともと、インスタントで飲んでいたコーヒーが飲めなくなり
レギュラーに切り替えたものの、焙煎豆の単価の都合上、
生豆を自分で買って煎るようになったのでした。

手焙煎、なるべく自分なりに考えながらやってはいるのですが
今、飲んでいる状態がいいのか悪いのか、
自分なりのうまい・まずいの判断しかできません。


ただ、
缶コーヒーやインスタントは飲まなくなりました。
たまに外でコーヒーが飲みたくなって買ったときがあったのですが、
アレを金出して飲むくらいなら、家に帰ってから飲むよと
水を飲んだほうがよっぽどいいわと。
こんなにマズイものだったとは。
味覚は人それぞれではありますが、体が拒むようになりました。




その後、延長上で、
それ以前よりコーヒーに関することに目が行くようになったのですが、
その頃に手に取ったのがこの本でした。

だいぶ前の本ですんで、私が読んだ時点でも
細かい現状はまた違うもんだったんだろうとは思いますが。


ほんで、タイミング良く、
しばらくたった頃に「おいしいコーヒーの真実」
が公開になったんであります。


以下、
そのときに別のとこに書いた感想文を・・・

続きを読む
posted by yoku-come at 19:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーヒーに思うこと 徒然(2)

(1)からつづき



去年、
エチオピア産から輸入されたものの一部より、残留農薬が検出され、
全ての豆が検査に入り、港で止まりました。
いまだに輸入再開はされておらず、めども立たないようです。
そのときの回収されたものはほぼ破棄となったようです。

もし再開となっても、
再度起きるかもしれないこのようなリスクを避けるため
商社もエチオピア産の豆を買い控えるのでは、
という話も耳にしました。
ちなみに、日本以外の国では問題なく流通しております。
日本にも、農薬不使用のものは入っております。


残留農薬の基準量など、
ほかの国に比べ、日本の数値が厳しいという見解はよく聞きます。
私の生業においても、日本の厳しさ(うるささ)に
中国はじめ諸外国が眉をひそめる、ということも時たまあります。

食べ物なんだからさ、
厳しくすんの、当たり前ジャン。

と、言うのも思うのも簡単ですが、
この輸入禁止措置で、初めてその具体的な数値を目にしました。


ワイルド珈琲様より
「店長のひとりごと」
6月あたりからご覧下さい。わかりやすいです。


このとき並行して、厚生労働省へ問い合わせをしていたのですが、
結局返事がもらえることはありませんでした。
その前に間違えて農林水産省へ問い合わせたときの、
「こちらではなく、厚生労働省へ問い合わせてください」
の返事は、送ったその日に返ってきたんだけど。


また、別口で日記を書いていたときに
読んで下さった方が見つけてきてくれた、
厚生労働省の報道発表資料
これ、なかなか見つからなかったです。
決して、見つけやすいものではなかったです。

注釈を見るとめちゃくちゃ面白いす。
読んでもらえば分かることだし、
人それぞれの解釈があるだろうからコピーはしないけど
とりあえず、
コーヒーの生豆をボリボリ食ったことはないっすね。


なんにせよ、自分は毎日食べてる生鮮食品がどういうものか、
どういうものを、国は民間人へ与えたいと意図しているのか、
リアルな現実を少し見ることができる気がします。
農薬を使う使わないという問題は、とりあえず抜きにして。



与えられる情報がどんどん増える(ように思われる)なか、
その波にたゆたうことで心身らくちん健やかになれるかどうか。
みんなで右へならえっていうのは、
もういいやって、つくづく思う。



(3)へつづく。
posted by yoku-come at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーヒーに思うこと 徒然(3)

(2)からつづき



そんな農薬問題もあり、
悶々としていたフェアトレード等に関して、
ある問屋さんへ問い合わせをしてみました。

コーヒーの流通経路すら知らなかったので
丁寧に答えて頂いた某問屋さんには大変感謝しています。

ちなみに、
流通に関して、またそのほかのことに関しても
下記の商社さんのサイトが非常に充実していました。
アタカ通商様
ex)TOP→スぺシャルティコーヒー→◆コーヒ豆の選定について


以下、問い合わせに対するお返事。


続きを読む
posted by yoku-come at 19:01 | Comment(1) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーヒーに思うこと 徒然(4)

(3)からつづき



フェアトレード製品に対して活動内容としては歓迎したいが、
値段と品質が釣り合わないので
導入できないという問屋さんはあっても
ここまで頑強な拒否姿勢をおっしゃる方に、最初は驚きました。

が、
あの値段に関して、高くても仕方がないと思ってしまうことは
活動自体がよいものであれ何であれ、
マズイなぁと、自分を顧みることとなりました。

 
 
焙煎後の豆の値段はもう、しっちゃかめっちゃかなので
なんとも言えないのですが、
あれだけ跳ね上がっているには理由があるはず。

自分が主に利用している問屋さんは、
生産者→(日本の)商社→卸問屋
という経路を辿っているようです。
お返事を下さったお店は、
商社のような仕事もしているのかもしれません。

 
 
生産者→商社
この間でのやり取りで生まれる、
商社への利益は、生産者からみると大きなものと思われます。
ただ、
盛んにお答えを頂いているように、
高品質の豆はそれなりの紙幣価値があり、
需要も非常に高いものだということ。


フェアトレードという活動に対して、
私もきちんと理解できていないこともありますが
いい面が、より多く示されているように思います。

ただし、映画で見た、
高品質な豆に付けられた安価な価格も、まぎれもない真実で。
大切なのは、それが全てにおける絶対ではないということ。
 

やっぱり、
うまいものを作れる生産者が増えてくれることが
消費者としての正直な希望であります。
そこにそれなりの価値が乗っかってくることに、
もちろん意義はありません。

そう考えると、
フェアトレードの商品、
あくまでコーヒー、しかも現段階では、ということですが
それを購入することはボランティアに近い色合いがある。
と、感じています。

これは、普及が進まない理由になっていると思います。
特に日本においてはかなりの足枷ではないでしょうか。


 
(5)へつづく。
posted by yoku-come at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーヒーに思うこと 徒然(5)

(4)からつづき



こんな記事もありました。
「スターバックス VS エチオピア」
 
大手焙煎業者のお商売のやり方にも賛否ありますが、
↓の部分には素直に同感致しました。


〜市場価格より高い値段を農民たちに支払うという
 フェアトレードの戦略が、
 貧困削減にいちばんいい手法かどうかという点すら疑問視している。
 スターバックス自身は、
 CAFE (Coffee and Farmer Equity) という手法を好んでいる。
 これは技術支援とマイクロファイナンスの混合によって
 コーヒー農家を支援する手法だ。〜


市場の相場よりただ高く買ってあげるから。
でも、最近売れなくなっちゃった。だから買ってあげられない。
 
たとえばそうなってしまった場合、
生産者にはまた、苦しい生活が待っている。
持続的ではないよな。

日本の農業でも盛んに叫ばれる補助金。
新規就農時の資金援助。
これ、全く同じことで、使い方によっちゃあ、大変な事態になる。
資金援助ったって、言い換えればただの借金だから。 

戦後の農薬や、化学肥料の普及にも、
大々的な宣伝と、国の推進と援助があって、
こんないいものよ、ほれ使え、どんどん使え、目指せ資産倍増、
世界的に戦争の平和利用と称して勧められてきた。
こうした結果が今なわけで。
原油高でどんだけの農家が潰れたか。

コーヒーだろうがなんだろうが、農業である以上、
循環を考えなければその輪っかはどこかで断ち切れてしまうし、
それを避けるためには、お金で延命をさせる以外になくなってしまう。
あくまで延命。生命維持装置みたいなものだけど、永遠ではない。


モカがなくなっちゃう、
残留農薬なんてとんでもない、早く改善しろ、
そう叫ぶ人たちが、どれだけ虫食いの豆を受け入れられるか。
あ、でも、焼いて挽いてある豆買ってたらわかんないか・・・。

袋詰になった酸化しきった粉や、
缶に詰め込まれてコンビニに並ぶものや、
瞬間乾燥されている瓶詰めのもののおかげで、
野菜などと同じ農産物だという感覚が薄れてしまうんかな。

自分で生豆を買って選り分けていると、
思いのほかカビた豆や虫食いが多いことがわかる。
スーパーに並ぶ安価な粉は、カオスだ。
じゃあインスタントは・・・。


インスタントのもたらす焙煎業者に対する利益は膨大なものです。
製造技術は日々上がり、
今までは使い物にならなかったようなものも、
おいしい商品に仕立てることができるようになります。

作れば作るほど、貧困に拍車がかかるような地域では、
本当はコーヒーなんて作らずに、食える作物を作ったほうがいい。
でも、切り替えるには金も時間もかかる。
選択肢が、ない。
買い叩かれても、作るしかない。


それを知って、
私がその人たちを直接どうにかできるわけではないけれど、
調べることや手に取るものの選択を考えることはできる。

それなんで、
自分としては、
高品質な豆を信頼できる問屋から購入することを選ぶ。
金はないが、時間はあるので自分で煎る。
なくても死ぬもんじゃないけど、
やっぱす、
作った人も口にする自分の体も、
嬉しくないものは手に取りたくない。



コーヒーに限ったことではなく、
ちいさく、ちいさく輪っかを狭めていくと、
あらゆることが身近で起こっており、
それを解決へ向ける一歩を踏み出す方法は
思いのほか、すぐ足もとに見えていることがわかる。

灯台下暗しにならないようにしたい。


この本もなかなか。


ただ、色々なことを知る機会を与えられた場合、
自分を中庸に置けるように気をつけないと、
「自分が選んだ」情報のみに頭が偏ってしまう。
思い込みの力は大変恐ろしい。

気をつけねば。


おしまい。


長い文章を最後まで読んで頂き、
どうもありがとうございました。
読んで頂く機会を増やすため、ブログ村に参加しています。
足跡代わりに押して頂けますと、大変嬉しく思います↓

ブログランキング・にほんブログ村へ




posted by yoku-come at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自家焙煎

普段、よく飲むのがコーヒーなのですが、
去年くらいから、生豆を買って煎るようになりました。

インスタントや缶コーヒーを飲んでいたのですが、
どうも胃の具合が悪く、体もマッタリする。
ミルを買って、レギュラーに変えてみたところ、
そのような変調がなくなったのでした。

だけど、
煎り豆は、
新鮮な煎り豆は高い・・・。

続きを読む
posted by yoku-come at 05:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする