鋳物の職業用ミシン(長いです)

先日シュプールが不調になり、完治がむずかしいため、
調整と同時進行で新たな職業用ミシンを探しました。

シュプールを本格的に修理する場合の代金、
中古で動作品を買う場合の代金、
それと、単純に好奇心、
目当ての中古を買う場合の予算、
↑の、みんなで話し合った結果・・・

シュプール98から、さらに年代を遡ったミシンを、
予算内で買うことができました。



『シンガー188Professional』
188pro-1.jpg

青みがかったグレーに、ブルーとホワイトのライン、黒光りするプーリー。
SINGERのフォントも渋くて、やはり一昔前のデザインは美しいです。
はー、カッチョイイ。
眺めてはペタペタ触り、眺めてはペタペタ触り・・・。

てか、重っ!!!
思ってたより重いーーーー!!


シュプールを預けていたお店のおじさんに188Proを買ったと話したら・・・
なんと奥からおなじミシンを出してきた!
聞けばそれは、私と同様にネットで買ったお客さんが、
そこのお店に調整を重ねてもらうも、なかなかきちんと調子が取れず。
けっきょく新品に買い替えることにしたそうで、その際に下取りしたものとのこと。

不調の原因はなんですかと訪ねたら、糸掛け関連部品の老朽化で、
部品が取り寄せられない以上、どうにもならないとの話でした。
「でも、使える部品は抜けるから、修理必要ならもってきてください〜。
 ちょうどよかったですねぇ!」
と、笑うおじさん。

ふふふふ不吉!!!(怖)

しかし届いたミシンは、外観に錆はなく、塗装のはがれも数カ所。
具合よく動く良品でした〜、よかった〜。



鋳物の職業用の、最後の世代とのこと。
個体数も多く、人気も高いため、
まだまだ中古が出回り、価格もそこそこ。
鋳物だと、JUKIの職業用もよく出ていますね。

今回、ミシンショップからの購入でなかったのでかなり不安でしたが、
幸い中の幸い、とても調子がよいです。
現状のシュプールよりも、全然安定しています。
モーター音が、めちゃ機械的。
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ステッチ巾の調節ダイヤルと、返し縫いのレバー。
プーリーは、昔ながらの、ぼちぼちデカくて、
こう、お椀みたくなってた方がぜったい回しやすいと思うのですが。
なんでいまのミシンは、ちっこくてツルんとした形なのかと、かねてよりの疑問。
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酸化したオイルやホコリ、錆も少なく、
きれいでスコスコ動きます。
当たり前ですが、基盤がありません。
美しいです・・・。
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届いた当初、9番の針が付いたままでした。
最後の持ち主の方は、夏のものでも縫っていたのでしょうか。
業者さんが買い取ったあと、おそらく掃除や調整も入っていないであろうに、
きっと、大事に使っていらっしゃったのでしょう。
ご縁を頂き、とてもありがたいことです。


付属はないとのことでしたが、
これ、物入れかな。
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開いた〜。
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おお!
ボタンホーラーやらドライバーやらでてきた!!
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職業用のホーラーは持っているのですが、うちのは駒を差し込むタイプです。
これは、ネジで調節するのかな??
中にボタンサイズの数字と目盛りが。
これ、使えたらもうけやなぁ〜。
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たぶん、
ホーラーといっしょに使う(?)送り歯カバー。
実際つけたら、こんなんなる。
188pro-8.jpg



機械類を素人がオークションで調達するのは、賛否両論ありますが、
オフラインだとぜったい出会えない縁があるので、どうもやめられません。

古いものは、こわれる原因が限られているぶん、
消耗品の調達が叶う間は、
大事に使えばまだまだ長いこと一緒にいられるというのが、とても気持ちがいいです。
こどもが大きくなったときにも、きっと使える。
すごいなぁ。

posted by yoku-come at 17:07 | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続、ミシンのこと。

さいきんのタイトルをみたら、
「!」と「?」がやたら多い。
テンションたかめでした、グッとさげていきます。
というか、下がりました・・・涙。


きのうの投稿が注目記事にあがっていたせいか、
たくさんの方にご覧頂いたようでした。
検索ワードにひっかかったのかな、もうすぐホリデーヌが戻ってきます。
シュプールの割れてしまっていた部品は糸切りのカムらしく、
ミシンを動かすこと自体は大丈夫とのことだったので、こどもパンツを縫っていました。

糸切り機構の修理は大掛かりで、料金もそれなりにかかるので、
とりあえず使って様子をみることにしたのです。



んが、



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下糸が・・・


2015.07.01-2.jpg


絡む・・・。




針を変え、糸をなんども通し直し、
上下の糸調子をいじくり、プリテンションに通したりはずしたり、
思いつくことはやってみたのですが、ダメでした。
しらべてみたところ、とあるミシン屋さんの修理記録に、
糸切り関連部品が下糸の絡みの原因になっていたという記述が・・・!

とゆーか、この症状はずーっとあったのですが、
糸調子を強めしてゆっくり縫ったり、なんとなくごまかして使ってきたんでした。
それはもう、縫い継ぎだらけ。
で、ホリデーヌを買ったところで使わなくなった。
でもいま、ホリデーヌがない。


いちばん近くのミシン屋さんに持ち込んで見て頂いたら、
やはり糸切作動時に動くべき所が動かないのが原因では、とのこと。
その部品に下糸がひっかかり、そのためきちんと糸が引っ張り上げられないようでした。
たしかに、ゆーーっくり縫えば絡みにくく、
スピードを上げたとたんに「カシャンカシャン」と鳴りながら絡む。

そこのお店では完治させるのが難しく、メーカー送りになりそうで、
代金としては25000〜30000円はかかるそう。



ノォーーーーーーーーーーーーーッ!!



「おそらく糸切りが壊れた時から調子が悪かったのでは。
 というか、よくここまで使ってきましたね・・・。」



当時、ミシンを修理に出すと課題がすすまなくなり、
縫える=だいじょぶ!だったんだと推測。
すぐにお願いしますとは言えない修理代でした・・・涙。

でも、職業用は手放したくない。
愛着もアリアリ。
最新のを買うというのは、たぶんないけど、
中古を買うか、修理してもらうか、ナヤム。
JUKI、ジャノメ、ブラザー、
職業用つかっている方、どうですか????
様子を教えて頂ける方がいらっしゃればうれしいです。



私があまりにももだえているせいか、
「応急処置になるけど、調整で絡まなくなるかやってみます。」
と言って下さったので、ミシンは置いてかえりました。
あした、どうかな・・・。

posted by yoku-come at 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミシンの掃除・・・アッ!!?

ベルニナ130
bernina.jpg

かわいい〜!
このセンスが日本製にもほしいところです。
一瞬、わが家にやってきて、そして去って行きました・・・涙。

販売店さんへ、糸調子の再調整をお願いしたのですが、
先方では問題ないとのことで話が噛み合ず、返品と相成りました。
縁がなかったと思って諦めます、しくしく。


はじめてベルニナを買ったのは2〜3年前か。ホリデーヌ1230。
ボタンホールを縫うときに、ホーラーを付けたり外したりするのが面倒で購入。
ホールとジグザグ(ニット用に)専用くらいにしか考えてなかったのですが、
その使いやすさと、デザインの秀逸さに感動しました。
パワフルなので、ジグザグでカンヌキもどきも。

それまで不調ながらなんとなく使っていた、シュプール98の出番が一気に減り、
多少の生地の厚さの違いなら、スンスン縫ってくれるホリデーヌを使っていました。



が、
ホリデーヌを修理に出す必要が出てしまい。
裁断で止まっていたこどもパンツを縫うために、
おやすみしていたシュプールを引っ張り出しました。
とりあえず、使う前に掃除でもしようと・・・。


針板外して、カマらへんを掃除。
中島みゆきを聴きながら。

みゆきの慟哭は、工藤静香のそれとは重みが違いすぎーる。
あー、悪女泣けるわー、
誕生も子持ちにはひびくわーー、
うまれーてくーれて、ウェールカァーーーム!!!

・・・おっと、
糸調子がいまいちだなー、と、ここも外して掃除。
プリテンションを買っていたので、上も開けて掃除と交換。

2015.06.30-2.jpg
これで厚物もきれいに縫えるかなー?


底板も外して掃除しよう。

・・・カラン。

何か落ちてきました。

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割れてる・・・。

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奥のベージュの部品だ・・・。



シュプールも修理出さなければばばー。
糸切りも壊れてるから、一緒に見積もりを出してもらいます・・・涙。
でも、買ってから(10数年・・・)いちどもメンテナンス出していないので、
ちょうどいい機会と思えば。
うーん、頑丈だ。

糸切りは、もういつ壊れたか忘れてしまった。ずいぶん前。
あると便利なんでしょーか。すっかり忘れた。
新しいシュプールはフットコンで糸切りができるとのこと、それはとても便利そう!
ベルニナ130は、フットコンをかかとで踏むと、
針の上げ下げができて、これはけっこうステキ機能でした。
もういないんだけど、ベルニナ130・・・。


返金されたお金で、
買いたいミシンがすでにありますが・・・イヒヒ。
すこし昔のミシン、いいかんじのがいっぱいあるー。
posted by yoku-come at 15:55 | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

道具

3年くらい前に、
すこし多めのパンを焼かないといけない時があって、
そのとき、思い切って生地を捏ねられる機械を買いました。

そのときは暖かい季節だったこともあり、
下に羽が付いているタイプは生地温度が上がりやすいので、
上からぐるぐる混ぜるタイプがいーなー、と考えてこれに。
2015.05.25-2.jpg

国内で買うと手が出なくて、
でもこれより小さいのだと、パン生地を捏ねるのには不安で、
で、悩んで、いまより円高のときにeBayで買ったんだけども、
だから、故障したらアウトなんで悩んだだけども、
ども・・・、

なんか、しらべたら安いとこありますね・・・。


その前は手捏ねと、
家でたべる食パン作るときはハンドミキサーのぐるぐるしたの(名前がわからない)で・・・
ラッセルホブスの・・・

おー、
私が使ってるのより安いのに、50Wアップしとるーーーー。
泡立てのパーツもこっちがよかった、オウ・・・。


キッチンエイドは最初に音きいたとき、ウワッ!ってなったけど、
捏ね具合はハンドミキサーの方が早いかんじです。
ただ、いかんせん生地量が少ないのと、
ガンガン捏ねると、いいとこ10分くらいで止まります。
でも気軽なわりにいい感じで好きです。

キッチンエイドは水分量にもよるけど、粉で500g〜がよさげで、
ベーグル生地も、非常につらそうな音を出しながらも捏ねてくれます。
これより小さいキッチンエイドだと、固めのベーグルは厳しそう。
ィヤイン〜ィヤイン〜ィヤイン〜、みたいな音。
近くでふつうに話しかけらたら、
「ハァッ!?なんだって!?」て聞き返す程度の音量。

ライ麦と全粒粉は挽いてます。
2015.05.25-1.jpg

金沢大地が扱ってるタイプ↓


・・・これの、360Wのタイプ。
キッチンエイドはアメリカからだから、
変圧器は使わずでもなんとかなったのですが、
製粉機はドイツから中古買ったんで、変圧器も買わなきゃで、
それがけっこういい値段&重い。
でもその前は手回しのこれ↓


を、使ってたので、
文明の力に感動して感動して・・・。
だけど、使ってみて分かったのは、
いい製粉にはゆっくりと、だけどとても大きな力が必要で、
それを機械化すると大きなモーターが必要。
なので、製粉された粉は、手回しの方が断然いい塩梅です。

でも、1時間がんばって、挽ける粉は250g程。
夏場の製粉といったら、それはもう目も当てられない。
むかし知り合いのそば屋が打っていた蕎麦には汗がポタポタ。
それはどうなのかと、母が問いただしたところ、
「塩味。」
と返された、全く関係ない記憶がうっかりよみがえります。
ほんとは、手回しにモーター付けられたらいいのですが。
製粉機の機能と大きさが比例する意味がわかりました。


と、懐とそうだんしながら私が寄せ集めた道具は、
なんでかんで楽天で揃っちゃうのかyo・・・。


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posted by yoku-come at 10:00 | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする